体にいい脂肪酸と悪い脂肪酸

「脂肪」という言葉を聞くと、敬遠してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか? しかし、脂肪酸についてきちんと理解されている人は意外と少ないもの。今回は、プラセンタ特別講演会で紹介された「脂肪酸」についてお伝えします。脂肪酸のなかにも、体にいいものと、悪いものがあるのです。

 

体にいいのは「不飽和脂肪酸」

生活習慣病である脂質異常は、食事から改善していく手段があるといいます。そして、その方法に脂肪酸が関わっているのです。脂質異常を改善する食材の中には、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」などの脂肪酸があり、どちらを摂取するのかがポイントです。

 

実は、バターやラードに含まれる飽和脂肪酸は控えめにし、良質な不飽和脂肪酸を摂取すると良いとされています。中でも、「トランス脂肪酸」は、食べない方が良いでしょう。トランス脂肪酸は、マーガリン、ショートニング、ケーキ用小麦粉、カップラーメン、フライドポテト、ドーナツ、ポテトチップス、チョコレートケーキなどに含まれています。トランス脂肪酸が含まれていないという表示がされているものがあるため、食材選びの参考にしていただけたらと思います。

不飽和脂肪酸の中にも分類があり、「n(オメガ)-9」「n-6」「n-3」に分けられます。最も良いとされているのが、亜麻仁油や魚油(DHA・EPA)などに含まれるn-3です。一方、コーン油などに含まれるn-6はあまり摂りすぎないほうが良く、オリーブ油などに含まれるn-9は良質なものならば摂取しても良いと考えられています。

不飽和脂肪酸, オリーブオイル

 

コレステロールとの付き合い方

脂肪酸にはたくさん種類があり、コレステロールもその一種とされています。健康診断などでも注目されているため、コレステロールに対して神経質になっている人がいるかもしれません。
しかし、コレステロールの8割は、体内で作られると考えられています。つまり、食べ物から摂取しなくても生成されてしまうということです。そのため、食生活の部分を改善するだけではあまり意味がないという説もあります。
偏った食生活には注意が必要ですが、肩の力を抜いてコレステロールと付き合っていくようにしましょう。
コレステロールについては、コラム『コレステロールは必要!? LDL値と総死亡数の関係性とは』でも紹介しております。ご興味ある方は、ぜひご覧ください。

プラセンタと病気の関係の研究が進んでいます

美容業界で名前を聞くことの多い「プラセンタ」ですが、実は医療業界からも注目が集まっています。
新しい時代の医療の分野で、今後プラセンタの活躍が期待されます。

薬以外の選択肢を知ることで、自分らしい治療の実現に役立つ可能性があります。

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