癌(がん)

死菌になったナノ乳酸菌が腸内環境を改善!その効果は?

死菌で腸内改善

「生きて腸まで届く乳酸菌」というフレーズを聞くと、お腹の調子を整えてくれる食品や飲料のコマーシャルを思い出します。 近年、腸内細菌が人の健康に与える影響が次々と明らかになってきている中、「生きたままで届く菌」というのはなんだかよさそうに聞こえます。 実際、私も毎日ヨーグルトを食べます。 しかし、最近の研究で「殺菌して死菌となったほうが効果が高い乳酸菌がある」とわかってきました。 乳酸菌は「生菌」「…続きを読む

腸内フローラは、予防医学の主人公になりうるかもしれない

腸内フローラ

いまから2年以上前の2015年2月22日、NHKスペシャルで「腸内フローラ 解明!驚異の細菌パワー」という番組が放送されました。 大変な反響を呼んだそうですが、そのときの私はまだ健康情報に疎く、「予防医学」「統合医療」などという言葉さえ知りませんでした。 しかし最近、「腸内フローラ」に関する記事を書くことになりそうだと色々勉強していたら、その秘めたる可能性に驚くことになりました。 私は幼少期から、…続きを読む

マンモグラフィー検査で乳がんは予防できるのか!?

癌転移

最近、乳がんへの予防意識が高まり、「マンモグラフィー検査」を受ける人が増加しているといいます。 しかし、検査を受ける人が増えているにもかかわらず、がんが原因で亡くなる人は増加傾向にあります。 がんを撲滅するには早期発見が重要とされているため検査は大切ですが、「検査」と「予防」では意味合いが異なります。 今回は、マンモグラフィー検査についてお伝えいたします。 あくまでも早期発見の手段であり、予防では…続きを読む

癌(がん)になりやすい人とは?(簡単セルフチェックシート付き)

癌(がん)セルフチェック

主要死亡別にみた死亡率の年次推移によると、死亡率が圧倒的に高いのが「悪性新生物(癌(がん))」です。 これは、多くの人が三大疾病や癌(がん)で命を落としているという証です。 しかし、癌(がん)が発症する要因は、3割が先天的要因で7割が後天的要因といわれており、努力次第で予防できるとされています。 今回は、プラセンタ特別講演会で紹介された「癌(がん)のセルフチェックシート」をご紹介します。 ぜひご自…続きを読む

ガンになった方が納得する治療を受けるための情報ポータルサイトを作り上げたい!

あなたは、余命10か月と宣告を受けたことがありますか? これは、私の知り合いでもある、とある男性のお話です。 人のために生きる男を襲った0.3% 彼の名前は、仲井美和(なかいよしかず)。 インタビューマガジンB.S.Timesの発行や、各地での交流会の実施を行う、関西ビジネスサテライト新聞社の代表を務められています。 仲井さんは今、44歳。 お子さんもまだ成人しておらず、働き盛りのお父さんです。 …続きを読む

癌(がん)の部位によって違う!? 10年生存率とは?

10年生存率

以前から、癌(がん)は治療開始から5年の間に再発していなければ、比較的安全だといわれていました。 しかし、国立がん研究センターは、本当にそれが正しいのかを調べるためにデータを蓄積し、癌(がん)に関する「10年生存率」というデータを公表しました。 今回は、プラセンタ特別講演会でも紹介された「癌(がん)の部位別生存率」についてお伝えいたします。 部位によって生存率が異なります。早期発見すれば生存率が高…続きを読む

がんの転移先は予測できるのだろうか?「エクソソーム」の影響って?

がん転移予測

著名人の中にもがんと戦っている人がたくさん存在し、新聞やニュースでも大きく取り上げられるようになりました。 日本人の3人に1人ががんになり、2人に1人ががんで死ぬといわれる現在。 がんは進行が早いために治療が困難なうえ、転移する可能性もあるため、多くの人に恐怖感を与えています。 今回は、プラセンタ特別講演会で紹介された「がんの転移先」について「エクソソーム」の研究を交えてお伝えいたします。 医療界…続きを読む

五大がんの検診方法とは? がんが見つかったらどうするか

がんとの付き合い方

日本人の死因第1位ががんであるということもあり、多くの人ががんを意識するようになりました。 しかし、それでもがんが原因で亡くなる人は増加傾向にあるといいます。 がんを撲滅するには早期発見が重要とされており、プラセンタ特別講演会でも何度もテーマに取り上げてきました。 今回は、五大がん(胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮頸がん)にフォーカスを当てて、それぞれの検診方法についてお伝えいたします。 そ…続きを読む

がん治療で注目されている「免疫チェックポイント阻害剤」とは?

免疫チェックポイント阻害剤

「免疫チェックポイント阻害剤」という言葉を聞いたことがありますか? がん細胞が免疫細胞からの攻撃を阻害しようとしたときに、対抗する蛋白(PD1)のことです。 PD1があればがん細胞をきちんと攻撃できるため、がん治療の研究において注目が集まっています。 今回は、プラセンタ特別講演会でも紹介された「免疫チェックポイント阻害剤」や「オプジーポ」についてお伝えいたします。 がん治療のカギを握るのは蛋白(P…続きを読む

大腸がんは防げない? いいえ、がんは予防する時代です

整腸作用

2016年10月26(水)のNHK『ガッテン!』という番組を見ていると、興味深い内容が放送されていました。 この日のサブタイトルは、「大腸がんにならないぞ!」でした。 ご存知の方も多いでしょうが、現在日本人の死因第一位は、「がん」です。 その中でも、「大腸がん」の割合が増え続けているって知っていましたか? 長年、「がん」の死因1位であった「胃がん」を抜いて、「大腸がん」で亡くなる人が一番多くなって…続きを読む