プラセンタとは?さい帯とは?

プラセンタとは?細胞再生「プラセンタ」の力

プラセンタ(胎盤)は、受精卵が2つの細胞に分かれたうちのひとつであり、妊娠中、ひとつの細胞から胎児へと成長するために母体から栄養分を受け渡す根幹ともいうべき重要な器官です。
ちなみにもうひとつが胎児になり、お腹の中で育ちます。

【プラセンタには各種栄養が集中】

小さな小さな胎児は、このプラセンタから栄養をもらい、300日間かけて体を形成していきます。 脳、臓器、骨、皮膚などすべての部分がプラセンタによって作られます。
胎児が健やかに成長するために必要不可欠なプラセンタには、胎児を育てる各種栄養が集中しており、タンパク質やアミノ酸、ビタミン、ミネラル類、各種の酵素など人間を構成するほとんどの成分を含んでいます。さらには、ホルモンを分泌、毒物などの物質の侵入から胎児を守る免疫機能も備わっています。
また、プラセンタに含まれる成長因子は、細胞増殖因子(グロスファクター)とも呼ばれ、細胞分裂を活発にして新たな細胞を生み出し、新陳代謝をアップさせる効果があります。表面的なケアではなく、身体の中の細胞からアプローチするのが、プラセンタの特徴です。

 

さい帯とは?免疫細胞の宝庫「さい帯」の力

胎児と母体のプラセンタ(胎盤)をつないでおり、胎児に酸素や栄養分を運んでくれているのがさい帯(へその緒)です。妊娠中の母体の胎内で胎児が病気を起こさないように完全免疫で守ってくれているのがさい帯の役割なのです。
昔から日本では、自身のさい帯を保管しておく習慣がありましたが、これはさい帯の力が古くから信じられてきたからだと言えます。現代でも、医療の分野においてさい帯血が白血病治療に使われるなど注目を集めています。
さい帯には、ヒアルロン酸やアミノ酸、コンドロイチン硫酸などの栄養素が豊富に含まれ、細胞への栄養補給をサポートします。

 

プラセンタに含まれる主な成分

胎児が健やかに成長するために必要不可欠なプラセンタには、胎児を育てる各種栄養が集中。主な成分は以下の通りです。

  • タンパク質
  • 活性ペプチド
  • アミノ酸
  • コレステロールなどの脂質、脂肪酸
  • グルコースなどの糖質
  • 各種ビタミン
  • ナトリウム、カルシウムなどのミネラル
  • DNA、RNAなどの核酸
  • ヒアルロン酸などのムコ多糖類
  • 酵素

 

プラセンタの効用

プラセンタの効用は、現在発見されているだけでも以下の通り。

  • 自律神経のバランスを整える
  • 肝臓の働きを強める
  • 基礎代謝の向上、新陳代謝の活性化で細胞や器官・臓器の活動を活性化
  • 免疫力を強化し、抵抗力を高める
  • 炎症を抑え、壊れた組織の修復を促進する
  • 内分泌系のバランスを整え、ホルモンバランスを調整する
  • 活性酵素を除去し、酸化を防ぐ
  • 造血組織を刺激し、血流を良くする

プラセンタはその素晴らしい効用が認められ、現在、世界60カ国以上の国で治療薬として認可されています。(ヒトプラセンタを原料とした治療薬を使用)

※本ページ記載の内容は、一般社団法人国際毛髪抗加齢医学学会・一般社団法人国際抗加齢免疫医学学会 理事長 団 克昭博士によるプラセンタの研究ならびにプラセンタの働きについての講演会の抜粋であり、当ショップ内の製品を宣伝したり、効果効能を確約するものではありません。

プラセンタの種類

プラセンタの原料には、主に豚・馬・羊・ヒトの胎盤が使われます。

「プラセンタ」と謳われるプラセンタではない商品に注意!

海洋性・植物性を謳うプラセンタ製品もありますが、胎盤は哺乳類の中でも一部の動物しか持たないとされており、厳密には海洋性・植物性のプラセンタは存在しません。

プラセンタに含まれる「成長因子」の力

プラセンタに含まれる成長因子は、細胞増殖因子(グロスファクター)とも呼ばれ、細胞分裂を活発にして新たな細胞を生み出し、新陳代謝をアップさせる効果があります。

プラセンタ注射とどう違うの?

ヒト由来のプラセンタは現在医療機関でのみ注射や点滴という形で受けることができます。
しかし、感染症の恐れが否定できないとの理由から、一度でも注射を受けるとその後献血ができないと厚生労働省が定めており、安全性に関して疑問が残っています。

羊や馬のプラセンタとはどう違うの?

羊のプラセンタは伝染病の恐れがあり、日本国内では羊由来の原料の使用に制限がかかっています。
馬プラセンタは高品質なものが多いですが、1回の出産につき1頭しか産めないことから高価になりがちです。また、ストレスに弱ために有害な菌の無い状態での飼育ができません。

有害な菌やウィルスのない環境で飼育されたSPF豚プラセンタが選ばれる理由

このような理由から、アビストアで扱うプラセンタには豚の胎盤を使用しています。
豚は臓器移植などでも使われることがあるように、人間の生体に近くヒトと非常に相性のいい動物です。
また、プラセンタを抽出する場合、有害な菌がある環境で育った豚は殺菌処理が必要になり、その過程で有効成分が大きく減少してしまいがちです。
しかし、生まれる前から飼育段階まで有害なウィルスや菌の無い環境を徹底しているSPF豚、またはそれに準ずる基準を満たした豚であれば、過度な加熱殺菌の必要がないため、 有効成分を損なうことなく安全にプラセンタを抽出できるのです。

 

プラセンタの安全性・副作用

安全性

一般的に、プラセンタ製品を作る際、高度な健康管理・衛生管理体制を持つ農場から原料を仕入れ、厳しい基準を設けて感染症などの有無を検査しています。さらには熱殺菌処理を経て、安全性を保った製品が作られています。
しかし、プラセンタを抽出する際、無菌でない環境で育った豚は高温での殺菌処理が必要になり、その過程で有効成分が大きく減少してしまいがちです。
日本SPF豚協会が定めた衛生管理法を用いた有害なウィルスや菌の無い環境下で、殺菌された水や飼料で飼育され、その後厳しい基準を通過したSPF豚と呼ばれる豚、もしくはそれに準ずる生育環境で育った豚なら、生まれる前から飼育段階まで有害なウィルスや菌がない状態を徹底しているため、過度な加熱殺菌の必要がなく、 有効成分を損なうことなく安全にプラセンタやを抽出できるのです。
原料が衛生的であれば滅菌処理などの工程を省くことができ、製造過程でたんぱく質が変性してしまうのを防ぐというメリットがあります。
また、防腐剤などの添加物が一切使用されていない点も、安全性を保証する一つの要因です。「純」を極めたSPF豚を含む国産豚のプラセンタ&さい帯を生きた状態に限りなく近いまま体内に直接摂り込むことのできるサプリメントは、カプセルまで豚ゼラチンを使用し、安全面を徹底的に追求しました。

副作用

これまでプラセンタを服用したことが原因で重大な副作用があったという事例は、1つもありません。
プラセンタは、副作用が懸念される化学療法に代わる、副作用のない新たな方法として注目されています。たんぱく質などを含む食品であるため、まれに体質によってアレルギー反応がでることがありますが、副作用を心配する必要はほとんどありません。また、生理の時期が早まったり夜中に目が覚めるなどの事例が見られることがありますが、これは身体の機能が正常化される過程で起こる瞑眩現象であり、いわゆる好転反応であることがほとんどだとされています。