2016年 12月 の投稿一覧

癌(がん)の部位によって違う!? 10年生存率とは?

10年生存率

以前から、癌(がん)は治療開始から5年の間に再発していなければ、比較的安全だといわれていました。 しかし、国立がん研究センターは、本当にそれが正しいのかを調べるためにデータを蓄積し、癌(がん)に関する「10年生存率」というデータを公表しました。 今回は、プラセンタ特別講演会でも紹介された「癌(がん)の部位別生存率」についてお伝えいたします。 部位によって生存率が異なります。早期発見すれば生存率が高…続きを読む

風邪に効く薬は存在しない!? 医師が風邪薬を処方する本当の理由

風邪

気温が下がり、風邪が流行する季節となりました。 この時期は、体調を崩して病院に駆け込む人も多いことでしょう。 しかし、コラム『「風邪薬で風邪が治る」わけではない?薬のメリットとデメリット』でも紹介した通り、病院で処方される薬は「風邪を根本から治す特効薬」ではありません。 では、なぜ医師は風邪薬を処方するのでしょうか? 今回は、プラセンタ特別講演会でも紹介された「医師が風邪薬を処方する理由」について…続きを読む

双子なのに能力差!? 遺伝子では説明できないメカニズム

双子

ふたつに分かれた受精卵から生まれ、同じDNA(遺伝子)を持つ「一卵性双生児」。DNAが同じなら能力も同じと思われがちですが、そうではありません。 実際には能力差のある双子がたくさん存在しています。 その理由には、DNAでは説明できないメカニズムが関係しているといいます。 今回は、プラセンタ特別講演会でも紹介された「一卵性双生児の能力差」についてお伝えいたします。 能力が劣っていても、努力次第で才能…続きを読む

ノーベル賞を受賞したオートファジーとは? 生命維持に必須!

実験

今年、大隅良典先生がノーベル医学・生理学賞を受賞しました。 大隅先生の研究テーマは「オートファジー(Autophagy)」についてでしたが、オートファジーは弊社プラセンタ製品の共同開発者である団克昭博士の研究テーマのひとつでもあります。 そこで、今回はプラセンタ特別講演会で紹介された「オートファジー」についてお伝えいたします。 生命の維持や細胞分裂に、オートファジーの活性化は必須です 大隅良典先生…続きを読む

がんやアルツハイマーの早期発見に繋がるかもしれない「エクソソーム」って?

がん早期発見

今までも、がん細胞についての研究が進められてきましたが、エクソソームについての研究が進んだのは比較的最近のことです。 コラム『がんの転移先は予測できるのだろうか?「エクソソーム」の影響って?』を読むと、エクソソームは悪い働きをするものだと感じた人もいるかもしれませんが、エクソソームの研究が進むことで良い成果も生まれつつあります。 今回は、プラセンタ特別講演会で紹介された「エクソソーム」の研究例をご…続きを読む

がんの転移先は予測できるのだろうか?「エクソソーム」の影響って?

がん転移予測

著名人の中にもがんと戦っている人がたくさん存在し、新聞やニュースでも大きく取り上げられるようになりました。 日本人の3人に1人ががんになり、2人に1人ががんで死ぬといわれる現在。 がんは進行が早いために治療が困難なうえ、転移する可能性もあるため、多くの人に恐怖感を与えています。 今回は、プラセンタ特別講演会で紹介された「がんの転移先」について「エクソソーム」の研究を交えてお伝えいたします。 医療界…続きを読む

ヘモグロビン値が低くて献血できない!これは貧血?女性は特に注意

献血

先日、駅前で400ml献血をしようとしたら、ヘモグロビン濃度がほんの少し足りずにできませんでした。 ヘモグロビン濃度が11.2g/dlを下回ると、貧血気味であることを意味します。 献血ができるのは12.5g/dl以上でした。 (ちなみに私は12.4でした。惜しい!) 献血ができなかったからと言ってただちに貧血であるということはなく、標準値の範囲内でも献血を断られることがあるそうです。 成分献血なら…続きを読む

認知症と糖尿病には深い関係があった!カギを握るのは血糖値

認知症

近年、「認知症」を患う人が増加しているといいます。 新聞やニュースでも大きく取り上げられており、認知症の予防法や症状の進行を食い止める方法を見つけるための研究が始まりつつあります。 アビストアでもコラム『マーガリンに含まれる「トランス脂肪酸」が認知症の原因ってほんと?』で、認知症について掲載しました。 今回は、プラセンタ特別講演会でも紹介された「認知症と糖尿病の関係性」についてお伝えいたします。 …続きを読む

五大がんの検診方法とは? がんが見つかったらどうするか

がんとの付き合い方

日本人の死因第1位ががんであるということもあり、多くの人ががんを意識するようになりました。 しかし、それでもがんが原因で亡くなる人は増加傾向にあるといいます。 がんを撲滅するには早期発見が重要とされており、プラセンタ特別講演会でも何度もテーマに取り上げてきました。 今回は、五大がん(胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮頸がん)にフォーカスを当てて、それぞれの検診方法についてお伝えいたします。 そ…続きを読む