認知症と糖尿病には深い関係があった!カギを握るのは血糖値

認知症

近年、「認知症」を患う人が増加しているといいます。
新聞やニュースでも大きく取り上げられており、認知症の予防法や症状の進行を食い止める方法を見つけるための研究が始まりつつあります。

アビストアでもコラム『マーガリンに含まれる「トランス脂肪酸」が認知症の原因ってほんと?』で、認知症について掲載しました。

今回は、プラセンタ特別講演会でも紹介された「認知症と糖尿病の関係性」についてお伝えいたします。

血糖値が高い人ほどアルツハイマーの発症率が高い

認知症と糖尿病
「認知症」は、加齢による物忘れではありません。
脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりしたことによって障害が起こり、日常生活に支障が出る状態のことを指します。原因はさまざまで、明確なことは分かっていません。

しかし、加齢や遺伝子のほかにも、糖尿病かどうかが認知症に影響することが明らかになってきており、糖尿病とアルツハイマーの関係性に注目が集まっています。

正常な人、軽度のアルツハイマーの人、重度のアルツハイマーの人の、髄液中インスリンと血中のインスリンの数値を比較する実験を行いました。

するとアルツハイマーが重度になればなるほど髄液が下がり、インスリンが上がるという結果が出たのです。
また、血糖値が高い人ほどアルツハイマーの発症率が高いという結果も出ています。

つまり、糖尿病からアルツハイマーになるということは、医療の世界では実証済みということです。

今後、糖尿病を予防することがアルツハイマーの発症を抑えることに繋がると考えられています。

糖尿病については、コラム『プラセンタは糖尿病の改善に役立つ?』で詳しく取り上げておりますので、ぜひご覧ください。

プラセンタと認知症、糖尿病の関係について研究が進んでいます

プラセンタ講演会
美容業界で名前を聞くことの多い「プラセンタ」ですが、実は医療業界からも注目が集まっています。
新しい時代の医療の分野で、今後プラセンタの活躍が期待されています。

プラセンタ講演会

一般社団法人 国際抗加齢免疫医学学会
理事長 団 克昭博士
プラセンタ講演会レポートバックナンバー

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団 克昭博士によるプラセンタ特別講演会
※ご参加の方全員に、無料サンプルをプレゼント中!
参加は無料です。しつこい勧誘なども一切ございませんので、お気軽にご参加ください。

(ライター:南條祐弥)

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