ノーベル賞を受賞したオートファジーとは? 生命維持に必須!

実験

今年、大隅良典先生がノーベル医学・生理学賞を受賞しました。

大隅先生の研究テーマは「オートファジー(Autophagy)」についてでしたが、オートファジーは弊社プラセンタ製品の共同開発者である団克昭博士の研究テーマのひとつでもあります。

そこで、今回はプラセンタ特別講演会で紹介された「オートファジー」についてお伝えいたします。

生命の維持や細胞分裂に、オートファジーの活性化は必須です

オートファジー
大隅良典先生がノーベル医学・生理学賞を受賞したとして話題の「オートファジー(Autophagy)」は、自分自身を意味する「Auto」と、食べることを意味する「phagy」で構成された造語です。
簡潔にいえば、自給自足ということを指します。

オートファジーは、細胞自身が飢餓状態に陥ったときに、細胞自身の蛋白質を栄養源にして生きながらえようとする能力を持ちます。
そして、「オートファゴソーム」を生成して、細胞の中にある処理すべき古くなった蛋白質をくるみこむという現象が起こります。

また、細胞の中にはリソソームという分解酵素が入っており、オートファジー、オートファゴソームと融合し、酵素を吐き出して分解処理をしてくれます。

生命を維持したり、細胞分裂をしたりするときにオートファジーの活性化は必須であるため、オートファジーはさまざまな疾患に関わっているとされています。

オートファジーの役割は多岐に渡りますが、メカニズムは徐々に解明されてきており、人間にどのように活かしていくかの研究を行う段階に差し掛かっています。

プラセンタでオートファジーを誘導できる

プラセンタ講演会
プラセンタをある細胞に振りかけると、オートファジーを誘導できることも証明されており、プラセンタにおいても、証明された事実をどのように活かすかが今後の課題です。

プラセンタ講演会

一般社団法人 国際抗加齢免疫医学学会
理事長 団 克昭博士
プラセンタ講演会レポートバックナンバー

▼参加ご希望の方は、こちらより必ずご予約をお願いいたします。


団 克昭博士によるプラセンタ特別講演会
※ご参加の方全員に、無料サンプルをプレゼント中!
参加は無料です。しつこい勧誘なども一切ございませんので、お気軽にご参加ください。

(ライター:南條祐弥)

SNSでもご購読できます。