二人でするヨガ!?本場タイで「タイ古式マッサージ」を受けてみました【その2】

タイ古式マッサージ

前回は、「タイ古式マッサージって?」「タイ古式マッサージの効果」について見ていきました。
今回は、いよいよ私の体験記です。

いよいよ体験! タイ古式マッサージ

作務衣タイ古式マッサージでは、作務衣のような専用の服に着替えます。
そして、薄暗い照明の中でマッサージが始まります。

仰向けになり、まずは足をほぐします。これは足のほうにリンパが集まっているからだそう。
ぐぐっ、と足の甲を伸ばされ、だんだんと足全体のマッサージになっていきます。

正直、かなり痛い瞬間もあります。タイの人はこのくらいが好みなのでしょうか。
でも、「痛い」と言えばゆるめてくれます。ちなみに、タイ語では「ジェップ」。
「痛い」という日本語を知っているマッサージ師さんも多いですが。

足を持ち上げられて胴のほうへ倒したり、からだ全体を左右に回転させたりします。
かなり動きがあるので、寝る余裕はありませんでした。
それでも、マッサージ師さんと二人三脚でからだを伸ばす感じが心地よかったです。

一番痛かったのは、肩!
日頃のデスクワークでいろいろ詰まっていたのでしょう。マッサージ師さんに「かたい」と言われました^^;

場所や施術内容によって値段もさまざま

実は、今回訪れた三日間全てマッサージに行きました!

一日目は、安心感を求めて日本人経営のお店へ。


Asia Herb Assosiation

タイ古式マッサージ+ハーバルボールマッサージ 計120分で1,400バーツ(約4,200円)
少し割高ですが、なにしろ初めてでしたから。
シャワーを浴びさせてくれたり、完全個室だったり、サービスはやはり一番でした。

二日目は、ワット・ポーというお寺の直営店へ!


ワットポー・マッサージスクール スクムビット校・直営店39
タイ古式マッサージは、もともとお寺が民衆への奉仕として始めたものだそうです。だから、本場の本場ということ。
でも、ここのは少し痛かったです。
足の角質取り30分+タイ古式マッサージ90分=700バーツ(約2,100円)くらい。

三日目は、少し都心を離れてみました。

BTSというタイのJRのような電車で、On nut(オンヌット)駅へ。
ここのsoi77/1という通りは、マッサージ店が密集!
今回は、その通りの一番奥にある「Tree Massage」に行ってみました。
店の外のメニューを見ると、タイ古式マッサージが一時間150バーツ(約450円)!
安すぎます。
結局、タイ古式マッサージを一時間、オイルマッサージを一時間お願いし、合計二時間で450バーツ(約1,350円)。
しかも、ここのマッサージ師さんはとっても上手でした♪

実際には、上記の価格にそれぞれ一時間あたり50バーツのチップを渡しました。(多い方だと思います)

ちなみに、日本でタイ古式マッサージを受けるといくらくらいかかるのでしょう?
調べてみると、二時間で12,000円というのが相場でした。
続けて通ったほうがいいと言われても、なかなか頻繁に行ける価格ではありません。

タイ古式マッサージの代わりに家でできること

柔軟体操タイ古式マッサージでほぐれた筋肉は、三週間ほどで戻ってしまうそう。
できるだけ効果を持続させ、疲れにくいからだになるためにできることがいくつかあります。

こまめにからだを伸ばす

デスクワークの合間や、お風呂上がりに軽い柔軟体操をするだけでも、疲れの取れ方が変わってきます。

暴飲暴食を控える

大量の食べ物が入ると、消化をしようとして血液が胃に集まります。
その結果、からだには大きな負担がかかります。
たまのご褒美ならいいですが、毎日お腹がはち切れるほど食べるのは、体調を悪化させる原因にもなってしまいます。

プラセンタローション、プラセンタサプリでケアする

肩こりがひどいとき
更年期特有の不調が現れたとき
いつもより多めにプラセンタを塗ったり飲んだりしています。
継続は力なり。
いつか大きな病気をして入院するはめにならないよう、日頃からきちんとケアしていきたいものです。

ちなみに、同行していた娘(26歳)は、生理前のPMSがひどくなると困るからと言って、プラセンタサプリをたくさん飲んでいました。

おかげで母娘二人、楽しい旅行になりました(^^)

(私=田中三紀子、ライター:陽月深尋)



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