二人でするヨガ!? 本場タイで「タイ古式マッサージ」を受けてみました【その1】

ワット・ポー

「タイ古式マッサージ」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?

私は、「あの、テレビで芸能人が痛がっているやつ……?」という印象でした。
からだをおかしな方向に曲げられたり、ツボを押されたりするので、からだのかたい私には縁のないものだと思っていました。

けれど、ひょんなことから娘と二泊三日のタイ旅行に行くことになったのです。
タイに行くのにマッサージを受けないわけにはいかない! と、私はやる気満々でタイに向かいました。

そもそも、タイ古式マッサージって何?

タイ古式マッサージは、頭の先からつま先まで全身くまなくマッサージを行います。タイ古式マッサージと指圧で行う一般的なマッサージの違いとして、タイ古式マッサージを行う施術者は手の平やヒジやヒザ、足など体の色々な部分を使い筋肉を刺激していきます。センと呼ばれる人体を流れるエネルギーラインをゆったりとしたリズムで刺激し、こり固まった筋肉をゆるめていくことにより、血流が促され、自律神経のバランスが整い、人間が本来持っている免疫力や自然治癒能力を高める効果があるとされています。また、ストレッチを行いながら体をほぐしていくのもタイ古式マッサージの特徴の一つです。ストレッチを行うことにより柔軟性を高め、疲れがたまりにくい体に変えていきます。このため「二人でするヨーガ」ともいわれます。(Y-Gardenサイトより引用

ヨガうーん、期待大!

実は、日本でも定期的にマッサージに通っています。
そのマッサージも、ただ撫でるだけのマッサージとは違い、全身を使ってマッサージをしてくれるところなんです。
ただ気持ちいいだけではなく、受けるたびにからだが変わっていくのを実感しています。
ちょっとタイのマッサージに似ているかも?
そのマッサージのお店も、今度紹介します(^^)
今日はタイ古式マッサージのお話です!

タイ古式マッサージの効果は?

タイマッサージの施術効果は現代医学的に証明されています。タイの保健省では、その効果に注目をして、病院内で治療に応用する試みが行われ、頭痛、腰痛、肩こり、生理痛、生理不順、喘息、高血圧、冷え症、便秘、アレルギーなど数十種類の症状に効果があることがわかってきました。
これだけの症状に効果があれば、たとえ自覚症状がなくても、多くの人がマッサージを受けに行く理由が理解できます。また、西洋医学では扱えない、予防医学的効果も大きな特徴で、定期的に受けることで、症状が悪化して大病になる前に、病気を治してしまうことも可能なのです。(HEALING THAIサイトより引用

タイ古式マッサージ効果これだけの効果があるなら、不調を感じたらとにかくマッサージに行けばいいのでは、と思ってしまいますね。
日本の保険治療ではまだまだ西洋医学が一般的ですが、予防医学、統合医学という観点から見れば、病気になる前にこのようにケアすることが大事なのでしょう。

→次回は、「いよいよ体験! タイ古式マッサージ」

(私=田中三紀子、ライター:陽月深尋)

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