不規則な生活などを積み重ねると腸内フローラが悪化し、さまざまな疾患が発症するとされています。
腸内環境のバランスが崩れることは、不調の引き金になるため「たかが腸内環境」と軽視してはいけません。
腸が正しく働かなければ、大腸炎や大腸癌に繋がる恐れがあるのです。
今回は、プラセンタ特別講演会で紹介された「便の見分け方」をご紹介します。ぜひご自身の健康管理にお役立てください。
目次
あなたの便の「色・臭い・形状」は?
便には腸内環境が反映されると考えられているため、便をチェックすることで、健康状態を確認できることがあります。
便のチェックポイントを紹介しますので、ぜひ健康管理にお役立てください。
・色
野菜中心の食生活を送っていると便が酸性になり、黄褐色になります。
一方、肉中心の食生活を送ると便がアルカリ性に傾き茶褐色になります。
黒色の場合は出血の疑いも考えられるため、特に注意が必要です。
・臭い
腸内の悪玉菌が蛋白質を分解するときに硫黄臭が発生します。
臭いが少ない方が健康状態には良いとされています。
・形状
便の形状は水分量で異なり、良い便は水に沈まないとされています。やや硬めが良いとされており、長い形状で糞切れが良いものが便として好ましいという尺度があります。
腸内環境バランスは、加齢とともに崩れる
人間は60兆個の細胞から成り立っていますが、腸内細菌の数は100兆個と細胞の数を大きく上回ります。
また、毎日排泄されている便の60%が腸内細菌の死骸でできており、残りの40%は水分や食べ物のカスなどでできています。
腸内細菌のバランスという視点から考えた場合、着目すべき点は善玉菌と悪玉菌のバランスです。
理想は、善玉菌が15~30%、悪玉菌が5~8%、日和見菌が65~80%と考えられていますが、日和見菌は状況に合わせて優位な方に加勢するという性質を持つため、悪玉菌が多くなった場合は日和見菌も悪玉菌側につくことになります。
また、加齢とともに痩せにくくなる原因のひとつに、腸内細菌のバランスが悪玉菌優勢になってしまうことが挙げられます。
日和見菌の数は年齢を重ねても、一定の量をキープできますが、善玉菌は減り、悪玉菌は増える傾向があります。
これは、意識的に善玉菌を増やす工夫をしなければ、加齢とともに腸内細菌のバランスが崩れてしまうということです。
年齢を重ねれば重ねるほど、いかに善玉菌が優位な状況を作るかが大切になるでしょう。
(ライター:南條祐弥)
プラセンタとがんの関係について研究が進んでいます
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