便秘知らずの生活習慣。もう便秘薬には頼らない!

便秘解消法

便秘には、水分と食事の問題や蠕動運動能力(腸が食べたものを押し出す力)の低下が関係しています。
さらに、年齢を重ねると腸から押し出す力が低下するため、排便に時間がかかる場合もあります。

下剤を活用することで排便を促すという手段がありますが、下剤を使用しすぎると常に便秘の状態が続く恐れもあります。
時には下剤の使用を中止したほうが良い場合があるので、きちんと検討して活用しましょう。

今回は、プラセンタ特別講演会で紹介された「便秘解消法」をご紹介します。
便秘薬に頼ることなく、根本的に便秘の問題を解決できるように生活習慣から見つめなおしましょう!

そもそも、便秘になる原因って……?

便秘になる原因

便秘の原因には、下記のような項目が挙げられます。便秘でお困りの方なら、どれかひとつは心当たりがあるのではないでしょうか?

  • 胆汁の分泌が少ない。
  • 腸機能の低下。
  • ストレスを感じる。
  • 血液の循環が悪い。
  • 胃の働きが悪く、腸に負担がかかっている。

便秘を改善する方法として、毎日一定の時間に便座に座るなどの方法や、腸に直接力を加えられるマッサージを行って腸の状態を整える方法があります。
心地よい力加減で腸を刺激することが便秘解消に繋がるのです。

鍵を握るのは水分。上手に摂取しよう!

デトックスウォーター

便秘解消には、水分が重要とされています。
赤ちゃんのときには体重の90%が水であるとされており、新生児になると75%、子どもは70%、成人すると60〜65%、老人になると50〜55%と加齢とともに水分量は減少傾向にあります。

人間は汗や呼吸で1日当たり2.5ℓの水を排出しているため、水分は補わない限りどんどん体から失われていきます。
水は体と密接な関係があり、毎日2ℓの水を飲むのが好ましいと考えられています。

●水の役割

  • 汗によって体温を調整する。
  • 新陳代謝を促進する。
  • 解毒作用(デトックス)をもたらす。
  • 神経の興奮を鎮め、入眠しやすくする。
  • 体を目覚めさせる。
  • 利尿や排便を促進する。
  • 血液循環を促進する。

●腸力をアップさせる水の飲み方

  • 起床時、午前、午後、入浴前、就寝前に飲む。
  • 一度に大量に飲むのではなく、少しずつ複数回に分けて飲む。

便秘薬を飲んでも根本的解決にはならない

生活習慣

世の中にはたくさんの便秘薬が出回っており、価格もまちまちですが、水分を吸収させることで膨らませた便で腸に刺激を与える「膨張性薬剤」、硬くなった便を柔らかくする「便軟化剤・浸透圧性下剤」、腸の蠕動運動を助ける「刺激性下剤」の3種類に大きく分けることができます。

また、便秘の際に使用される漢方には、蠕動運動を促進する作用や水分を集める作用がある「大黄(アントラキノン系の大腸刺激性下剤)」「芒硝(Na2So4・10H2Oの俗称)」の2つが入っていることが多いとされています。
いずれも使用方法を間違えると、腸内環境を悪化させる可能性があるため、自分の症状に合わせて薬や漢方を選ぶことがポイントです。

生活習慣を変える面倒に比べれば、便秘薬を飲んだほうが簡単だと思う人がいるかもしれません。
しかし、薬に頼ることは便秘の根本的解決ではありません。
生活習慣から見直し、体質改善を目指すことを忘れないようにしましょう。

(ライター:南條祐弥)

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