次の時代の医療

医療の発達とともに、病気を抱えながら生きる人が増えています。
「統合医療」「免疫療法」「予防医学」など、新しい時代における医療のあり方が変わってきています。

情報を集め、自分で治療法を選択していくことによって、生活の質(QOL)も向上します。
薬だけに頼らない病気との闘い方、付き合い方を考えます。

便で体調をチェック! 不調を見逃さないで

便チェック

不規則な生活などを積み重ねると腸内フローラが悪化し、さまざまな疾患が発症するとされています。 腸内環境のバランスが崩れることは、不調の引き金になるため「たかが腸内環境」と軽視してはいけません。 腸が正しく働かなければ、大腸炎や大腸癌に繋がる恐れがあるのです。 今回は、プラセンタ特別講演会で紹介された「便の見分け方」をご紹介します。ぜひご自身の健康管理にお役立てください。 あなたの便の「色・臭い・形…続きを読む

目には目を、花粉には花粉を! 舌下免疫療法で花粉症を軽減できるかも

花粉症治療

あなたの一番好きな季節はどれですか? アンケートでは、約4割の人が「春」と答えたそうです。 日本では四季折々の植物や食べものがありますが、春は芽吹きの季節でもあり、希望が感じられますね。 けれど、花粉症の人に同じことを聞いたらどうでしょうか。 重い症状を持つ人なら、春は天敵とも言えるかもしれません。 花粉症対策は年々進化していますが、いたちごっこのように花粉症の患者は増加しており、今では日本人の4…続きを読む

他人事ではない! 薬害被害の実例から予防医学を考える

薬害被害

薬は、自然治癒力で治しきれないところの症状を和らげるために活用されており、実際に薬の恩恵を受けている人もたくさんいらっしゃいます。 しかし、その裏腹に副作用があるということを忘れてはいけません。 効果と副作用のバランスを理解した上で活用する必要があるのです。 今回は、プラセンタ特別講演会で取り上げられた「薬害被害」についてお伝えいたします。 薬を服用する前に、効果と副作用を把握することが大切 過去…続きを読む

癌(がん)の部位によって違う!? 10年生存率とは?

10年生存率

以前から、癌(がん)は治療開始から5年の間に再発していなければ、比較的安全だといわれていました。 しかし、国立がん研究センターは、本当にそれが正しいのかを調べるためにデータを蓄積し、癌(がん)に関する「10年生存率」というデータを公表しました。 今回は、プラセンタ特別講演会でも紹介された「癌(がん)の部位別生存率」についてお伝えいたします。 部位によって生存率が異なります。早期発見すれば生存率が高…続きを読む

ノーベル賞を受賞したオートファジーとは? 生命維持に必須!

実験

今年、大隅良典先生がノーベル医学・生理学賞を受賞しました。 大隅先生の研究テーマは「オートファジー(Autophagy)」についてでしたが、オートファジーは弊社プラセンタ製品の共同開発者である団克昭博士の研究テーマのひとつでもあります。 そこで、今回はプラセンタ特別講演会で紹介された「オートファジー」についてお伝えいたします。 生命の維持や細胞分裂に、オートファジーの活性化は必須です 大隅良典先生…続きを読む

がんやアルツハイマーの早期発見に繋がるかもしれない「エクソソーム」って?

がん早期発見

今までも、がん細胞についての研究が進められてきましたが、エクソソームについての研究が進んだのは比較的最近のことです。 コラム『がんの転移先は予測できるのだろうか?「エクソソーム」の影響って?』を読むと、エクソソームは悪い働きをするものだと感じた人もいるかもしれませんが、エクソソームの研究が進むことで良い成果も生まれつつあります。 今回は、プラセンタ特別講演会で紹介された「エクソソーム」の研究例をご…続きを読む

がんの転移先は予測できるのだろうか?「エクソソーム」の影響って?

がん転移予測

著名人の中にもがんと戦っている人がたくさん存在し、新聞やニュースでも大きく取り上げられるようになりました。 日本人の3人に1人ががんになり、2人に1人ががんで死ぬといわれる現在。 がんは進行が早いために治療が困難なうえ、転移する可能性もあるため、多くの人に恐怖感を与えています。 今回は、プラセンタ特別講演会で紹介された「がんの転移先」について「エクソソーム」の研究を交えてお伝えいたします。 医療界…続きを読む

認知症と糖尿病には深い関係があった!カギを握るのは血糖値

認知症

近年、「認知症」を患う人が増加しているといいます。 新聞やニュースでも大きく取り上げられており、認知症の予防法や症状の進行を食い止める方法を見つけるための研究が始まりつつあります。 アビストアでもコラム『マーガリンに含まれる「トランス脂肪酸」が認知症の原因ってほんと?』で、認知症について掲載しました。 今回は、プラセンタ特別講演会でも紹介された「認知症と糖尿病の関係性」についてお伝えいたします。 …続きを読む

五大がんの検診方法とは? がんが見つかったらどうするか

がんとの付き合い方

日本人の死因第1位ががんであるということもあり、多くの人ががんを意識するようになりました。 しかし、それでもがんが原因で亡くなる人は増加傾向にあるといいます。 がんを撲滅するには早期発見が重要とされており、プラセンタ特別講演会でも何度もテーマに取り上げてきました。 今回は、五大がん(胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮頸がん)にフォーカスを当てて、それぞれの検診方法についてお伝えいたします。 そ…続きを読む

がん治療で注目されている「免疫チェックポイント阻害剤」とは?

免疫チェックポイント阻害剤

「免疫チェックポイント阻害剤」という言葉を聞いたことがありますか? がん細胞が免疫細胞からの攻撃を阻害しようとしたときに、対抗する蛋白(PD1)のことです。 PD1があればがん細胞をきちんと攻撃できるため、がん治療の研究において注目が集まっています。 今回は、プラセンタ特別講演会でも紹介された「免疫チェックポイント阻害剤」や「オプジーポ」についてお伝えいたします。 がん治療のカギを握るのは蛋白(P…続きを読む