老化の予防には「胃・食道の寿命」を延ばすことが大切!?

内臓

老化の原因が、「肥満」「免疫機能の効率低下」「細胞老化」であることは、以前『アンチエイジングとは言うけれど、老化の原因ってそもそもなに?』 のコラムでもご紹介しました。

老化を予防するには、食生活の改善、運動習慣、社会参加が重要ですが、内臓寿命を意識することも忘れてはなりません。

今回は、プラセンタ特別講演会でも紹介された「胃や食道の寿命」についてお伝えいたします。

ピロリ菌を除去することが大切

ピロリ菌
胃や食道の寿命を延ばす鍵はピロリ菌が握っており、ピロリ菌を除去するだけで胃癌へのリスクが100倍も変わるといわれています。

ヘリコバクター・ピロリ菌がさまざまな毒素を出していて、胃の細胞膜に菌が入り込むと、異変が起こり「がん」に繋がることも研究で明らかになってきています。

唾液の分泌が胸焼け対策に

胃酸
そのほか、唾液の分泌をよくすると、胸やけや心臓病に役立つと考えられています。

胸やけには、「胃液逆流タイプ」「げっぷタイプ」「TRPV1センサー刺激型」といった種類があります。

胸やけについて、とくに気をつけるべきなのは、アルコールです。
アルコール分の高いお酒は、胃や食道への影響が大きいので注意が必要です。

胸やけの原因は、「胃酸」の逆流か、「空気」の逆流とされています。

唾液や水を飲む対処法は、逆流性胃炎の人には胃酸が中和されて良いのですが、げっぷタイプの人の場合、げっぷが増えてしまうことがあります。

このように、胸やけにもタイプがあるため、それぞれのタイプに合わせた対処法をしなければなりません。

ストレスで胃が痛くなることも

ストレス性胃炎
ストレス性の胃炎の場合は、頭で考えていることがストレスで脳に伝わり、その結果アセチルコリンが減って胃が痛くなるという悪循環によって引き起こされます。

そのため、「自分は胃が痛くない」と脳を上手にコントロールする必要があり、ストレスを解除していくことが求められます。

胃や食道の寿命には、身体的な問題だけでなく、精神的な問題も影響します。

体に負担をかけない生活を心がけることが、胃や食道の寿命を延ばすことに繋がるでしょう。

プラセンタと臓器の活性化が関係あり!?

プラセンタには、基礎代謝の向上、新陳代謝の活性化で細胞や器官・臓器の活動を活性化するという働きが認められています。


※プラセンタの一般的な効果であり、当ショップで扱う製品の効能を保証するものではありません。

これからも、プラセンタ研究は進んでいきます。

プラセンタ講演会

一般社団法人 国際抗加齢免疫医学学会
理事長 団 克昭博士
プラセンタ講演会レポートバックナンバー

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(ライター:南條祐弥)

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