日本の人口減少はどこまで進む!?今後の医療の在り方

日本は、男女ともに第2位の長寿を誇る国です。しかし、長期的に見た日本の人口推測というデータによると、西暦800年(平安時代初期)は550万人、1200年(鎌倉時代)は595万人、1872年(明治時代初期)は3481万人と人口が増加してきましたが、2010年の1億2806万人をピークに減少していることが分かります。

今後は人口の減少が一層進み、1億2653万人いる2017年から100年経つと5060万人、さらに200年後には1380万人にまで人口が減少すると推測されています。西暦3000年には2000人にまで減ってしまうのではないかと予測されています。日本はこれまで急激に人口が増加してきましたが、減少に関しても急激なスピードで進むとされているのです。

今回は、プラセンタ特別講演会で紹介された人口減少に伴う「今後の医療の在り方」についてお伝えします。

現役世代の負担

ひとりの65歳以上の人を、何人の現役世代で支えるのかを示すデータがあります。1965年は9.1人でひとりの65歳以上の人を支える「胴上げ型」であったのに対し、2012年には2.4人で支える「騎馬戦型」であると示されています。そして、2050年には1.2人で支える「肩車型」になることが予想されていました。

将来は少ない現役世代の力で高齢者を支えなくてはならず、現役世代の負担が大きくなることが懸念されています。高齢者にとっても、少ない力で支えてもらうことになるため、不安に感じてしまうことは否めません。

高齢者の定義

日本老年学会と日本老年医学会が提言する高齢者の定義が、65歳以上から75歳以上に引き上げられました。しかし、線引きが変わっただけで高齢者の人口が変わったわけではありません。今後、年金をもらえる年齢が引き上げられることなども視野に入れて、自分の力で生きていかなくてはなりません。これまでは、病気になってから病院に行く「治療主体」の考え方で医療の進歩で寿命が延びてきましたが、これからは「予防主体」の考え方をもち、自己責任で生きていかなくてはなりません。自然との共生も大切にし、病気にならない体づくりがますます大切になるでしょう。

今後の医療の在り方

現在の医療は、患者が個別の病院(各科)に行くシステムで成り立っています。歯医者、外科、内科、がん治療など、自分の症状に適した病院に自分で行かなくてはなりません。その結果、病院ごとに薬が処方されて、高齢者の5人に1人が10種類以上の薬を飲んでいるのが現状です。薬は5種類以下に収めるという目標が掲げられており、高齢者の薬の服用は問題になっています。

今後、人口減少への対策を怠ると、現役世代の減少が進み、現役世代の存在自体が珍しいものになってしまうかもしれません。医療社会は今後大きく変化することが考えられています。

 

プラセンタと病気の関係の研究が進んでいます

美容業界で名前を聞くことの多い「プラセンタ」ですが、実は医療業界からも注目が集まっています。
新しい時代の医療の分野で、今後プラセンタの活躍が期待されます。

薬以外の選択肢を知ることで、自分らしい治療の実現に役立つ可能性があります。

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