プラセンタ注射は危険? 安全な摂取法とは?

注射

厚生労働省で医薬品として認可されている医療用プラセンタ注射薬。
種類は「メルスモン」と「ラエンネック」の2つがあり、慢性肝疾患治療や更年期障害などの治療に用いられています。
保険適応が認められているため、プラセンタ注射を検討している人も増えてきているようです。

しかし、直接身体に取り入れるため、危険な事態を招いてしまうこともあります。今回は、プラセンタ注射の危険性についてご紹介いたします。

A.アレルギー症状がでる危険性があるほか、献血ができなくなります

プラセンタ危険医療用プラセンタ注射薬は、日本国内の正常分娩で生まれた人の胎盤のみを使用して作られており、サプリメントよりも吸収率や即効性が高く、健康・美容に良い効果をもたらすとされています。

プラセンタ注射のアレルギー反応って?

高圧蒸気減菌に加えて、無菌試験や動物試験が行われているため、安全性が確保されていますが、それでもリスクがないとは言い切れません。
場合によっては、赤い発疹や発熱などのアレルギー反応を起こすことがあるからです。

プラセンタ注射によるアレルギー反応は、一時的な拒絶反応と考えられていますが、症状がひどい場合は使用中止を余儀なくされます。さらに、注射方法を間違えると危険な状況に陥ることもあるため、注意しなければなりません。

安全性の高い方法はないの?

安全性が高い注射方法は、「皮下注射」「筋肉注射」とされていますが、プラセンタ注射薬の注射方法として認可されていない「静脈注射」を行っているクリニックもあるといいます。
皮下注射や筋肉注射では、まれに副作用がでるものの、重篤な状況になることはほとんどないといわれています。

一方、静脈注射では、臨床や実験で血圧低下やショック状態などの症状が現れたことも報告されています。
プラセンタ注射を投与する前には、注射方法を医師に相談・確認する必要があるのです。

こういったメリットやデメリットがあるヒト由来のプラセンタ注射は、感染症の恐れが否定できないとの理由から、一度でもプラセンタ注射を受けると献血ができなくなります。ただし、献血制限の対象となっているのは、注射薬のみです。

内服薬やサプリメント、ドリンク剤は対象に含まれませんので、プラセンタ注射の危険性を心配されるなら、プラセンタ内服薬やサプリメントを検討してはいかがでしょうか?

※プラセンタの一般的な効果であり、当ショップで扱う製品の効能を保証するものではありません。

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