あなたは、余命１０か月と宣告を受けたことがありますか？
これは、私の知り合いでもある、とある男性のお話です。
人のために生きる男を襲った０．３％
彼の名前は、仲井美和（なかいよしかず）。
インタビューマガジンB.S.Timesの発行や、各地での交流会の実施を行う、関西ビジネスサテライト新聞社の代表を務められています。
仲井さんは今、４４歳。
お子さんもまだ成人しておらず、働き盛りのお父さんです。
そんな仲井さんが、４２歳の時に癌（がん）になりました。
そして2016年7月、４３歳で余命１０ヶ月と医師に告げられます。
膀胱がんの全患者の０．３％しかならない、「肉腫瘍がん」というものになっていたのです。
仲井さん自身、告知を受けた時の気持ちをこう語っています。
０．３％・・・
なんで僕が
なんで、そんなことになったの
え？
え？
なぜ？
ただそれを考えるのがやっとでした。
この気持ちはきっと、実際にそう言われた人にしか分からないものでしょう。
それから仲井さんは、医師に言われるがままに手術を受けるということに疑問を感じたそうです。
「本当にこの治療法しかないのだろうか？他に方法はないのだろうか？」
それから、自費であるがゆえに高額なセカンドオピニオンをなんと２０回も受け続けたそうです。
一般的に知られるがん治療と言えば、「外科手術」「放射線治療」「抗がん剤」の三つです。
けれど仲井さんが見つけたのは、保険診療以外に点滴療法や陽子線治療、
最近では、オプチーボと言われる新薬まで、他にもありとあらゆる自費診療の治療や治療器がありました。
そしてそれ以外にも食事やサプリ・アロマ・漢方、あらゆる民間治療や治療器、果ては神頼みまでありとあらゆるものが存在しました。
その過程で、プラセンタサプリメントを始めとする健康・医療の分野を生業とする私のところへ連絡をくださったのです。
ポータルサイト制作・運営に向けて、クラウドファンディングがスタート
仲井さんは、自身のセカンドオピニオン体験を経て、ポータルサイトを立ちあげようと決意しました。
今の医療は、あまりに患者にとって選択肢が少ない。
その一方で、ネットは情報が溢れかえっていて、何を信じたら良いのかわからない。
そこで仲井さんがポータルサイトで実現しようとしているのが、
「選択肢は広げるけれど、きちんと医療の専門家につなげる仕組み」です。
サイト立ち上げの目的を、彼は自身の手で綴っています。
▼納得できる治療を選択する！患者と医師・病院のマッチングサイト▼
2人に１人はガンになり、そのうち３人に１人は亡くなると言われ、年間100万人がガンになると言われています。（国立がんセンター発表）
ガンと告知され、そのまま、診療、検査、告知を受けた総合病院にて、その病院の診療方針に従い治療を受けるのが通常です。しかし、近年の日本には、他のドクターに意見を聞く「セカンドオピニオン制度」があります。病院で掲示していたり、新聞、雑誌、テレビなどメディアで目にするとことがありますが、病院側から積極的に勧めることはあまり無いのが現状です。
実際、ガン治療には、保険診療以外に様々な自費診療や新薬、治療法。食事やサプリ・アロマ・漢方などの民間療法など様々なものがあります。もちろん、その治療が自分に合っているか否かは、治療をしてみないとわかりません。ただ、治療の選択枠が増えるということは、ガン患者にとって、希望の光が一つ増える事なのです。
ガン患者とその家族の希望の一助になる情報発信をしたい。後悔なく治療に専念してもらいたい。そんな想いと、自身の体験から、『納得できる治療を選択する！患者と医師・病院のマッチングサイト』を作りたく、クラウドファンディングによる資金調達を開始いたしました。「ガンになった方が納得する治療を受けるための情報ポータルサイトを作りたい！」ポータルサイト制作・運営に向けて、クラウドファンディングがスタート – 関西ビジネスサテライト新聞社のプレスリリース
このサイトでも、今の医療だけに頼らないがん治療の研究内容を紹介しています。
もちろん、保険適用されるがん治療を選ぶこともひとつです。
でも、何も他の選択肢を知らされないままに、メリットもデメリットもあるがん治療を受け容れるのは、納得のいく治療とは必ずしも言えません。
がんと診断されても、患者たちが納得のいく治療を受け、後悔を残してほしくない。
そんな仲井さんの言葉には、真に迫るものがあります。
彼は今でも、治療の合間に全国を走り回って誰かの役に立つべく日々奮闘しています。
そして、自身の病気から学んだことを、同じように悩む人に役立てたいと思っています。
▼仲井美和クラウドファンディングの詳細はこちら▼
「ガンになった方が納得する治療を受けるための情報ポータルサイトを作り上げたい！」
すべてのがん患者に、治療の選択を！
仲井さんが今立ち上げようとしているサイトは、彼自身をはじめとしたすべてのがん患者に希望の光をもたらすと信じています。
無駄かもしれない。
かっこ悪くもがいているように見えるかもしれない。
でも、そこにほんの少しの可能性があるなら、信じて懸けてみたい。
だって、やらなきゃ死ぬんだから。
自分の生き死にがかかった病気の治療に、患者がもっと積極的に選ぶことができてもいいじゃないか。
少なくとも私はそう思います。
仲井さんは余命１０ヶ月を宣告されても、決して諦めません。
完全復活を信じて、試せるものはすべて試しています。
僕は知らない間に、ものすごい多くの方々に支えられているんだと肌で感じました。
僕もこのサイトを通じ支援できる人の役に立てる人間になるよう、
もう一歩階段をあがろうと思います。ただ、もうひと押しご協力やご賛同いただければ、うれしく思います。
完全復活！を必ずお約束いたします！
このサイトができれば、きっともっと多くの人が納得のいく治療をすすめられる。
アビストアの田中も、そう信じて彼の活動を応援しています。
プロジェクトの応援、ぜひよろしくお願いします。
▼仲井美和クラウドファンディングの詳細はこちら▼
「ガンになった方が納得する治療を受けるための情報ポータルサイトを作り上げたい！」
（私＝田中三紀子、ライター：陽月深尋）
