がんの治療法として、一般的に行われているのは「外科治療(手術)」「化学療法(抗癌剤治療)」「放射線治療」といわれています。
しかし、これらの治療法に加えて「免疫療法」という治療法が注目されていることをご存じでしょうか?
最近では新聞やテレビなど、さまざまなメディアで免疫療法が取りあげられています。
今回は、プラセンタ特別講演会でも紹介された免疫療法についてお伝えいたします。
目次
「免疫」を高めることで病気に対抗する療法です
「免疫」とは、人間が生まれ持った能力で、体の中に侵入した異物を排除するために働きます。
病気が発症したり、風邪をひいたりしたときも、人間には自らの免疫で菌を殺そうとするなどの反応が現れます。
中でも、がんの治療を目的に、免疫能力を高める療法が「がん免疫療法」と呼ばれており、弊社取扱い製品共同開発者である一般社団法人国際抗加齢免疫医学学会 理事長 団 克昭博士も、免疫療法とがんに関する研究を進めています。
同じがんには二度とならない!
団博士の研究によると、一度がんになると二度と同じがんにならないということがマウスの実験で証明されているそうです。
実験用マウスにがん細胞を埋め込み、大きくなった腫瘍を外科手術で取り除くと、マウスは助かるのですが、このがん細胞を別のマウスに埋め込むとがんになり死んでしまいます。
しかし、一度治ってしまったマウスに、再び同じがん細胞を埋めても、同じがんには二度とかかりません。
あらかじめ、がん抗原をワクチンとして打てばがんにならずに済むのではないか?
これが、がん免疫という学問の始まりです。
がん細胞を攻撃するしくみ
がん化した細胞にはがん抗原があり、がん抗原を投与すると免疫反応を起こし拒絶します。
そして、がんの目印が提示され、キラーT細胞ががん細胞を攻撃します。
がん抗原を投与して治療した場合、活性化されたキラーT細胞が、がん細胞を攻撃しますが、がん細胞だけでなく、正常な細胞まで攻撃するため、副作用がでてしまいます。
一方、プラセンタを用いれば、がん細胞にだけ特化して攻撃ができるので、副作用なしで治療を行うことができます。
実験で、プラセンタを2週間マウスに与えてみると細胞表面に抗原が多く表れて、キラーT細胞ががん細胞を攻撃しやすくなりました。
これは、プラセンタによって抗原提示能力が高まったためだと言えます。
さらに、抗原提示能力ががんの縮小に繋がるのかを示すため、マウスの背中(左右2箇所)にがん細胞を埋め込む実験も行いました。
2箇所の左側にだけプラセンタを投与すると、最初に投与した左側が縮小され、次に投与しなかった右側のがん細胞も縮小されました。
これは抗原提示能力が高まったために、キラーT細胞ががん細胞を見つけて攻撃したことを示しています。
プラセンタとがんの関係について、日々研究が進んでいます
このように、研究や実験によってさまざまなことが明らかになりつつあります。
団博士の研究が進み次第、プラセンタ特別講演会レポートで紹介させていただきますので、ぜひご覧いただけたらと思います。
※プラセンタの一般的な効果であり、当ショップで扱う製品の効能を保証するものではありません。
プラセンタ講演会レポート
プラセンタ講演会
一般社団法人国際抗加齢免疫医学学会
理事長 団 克昭博士
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団 克昭博士によるプラセンタ特別講演会
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